大きな豚！こうやってお肉にわかれるのか！？　豚の解体特別授業

沖縄の食文化は、豚肉が重要ポイント。

鳴き声以外は、すべて食べられるといわれるくらい、豚肉を大切にしています。

豚の品種も『アグー』を代表する在来種や、肉の部位の分け方・さばき方にも、沖縄の食文化にあったこだわりのやり方があります。

学生たちにとって豚肉を知ることは、沖縄の食文化を受け継ぐうえでとても大事なことです。

そこで、沖調では、豚肉の提供を我那覇畜産の我那覇明会長に、解体の実演を仲里食肉の仲里尚起さんと安座間喜仁さんご協力を頂き、毎年恒例で『豚の解体』特別授業を開催しています。

解体の実演では、本土式の解体のやり方と、沖縄式の解体のやり方の二通りを見せて頂き、沖縄独特の部位の名称や使い道も学びました。

豚一頭からどのように部位に分けられ、スーパーにあるような使いやすい状態になっていくのかも学ぶことができました。

 

解体のやり方を学んだあとは、美味しい試食の時間(^O^)／

我那覇畜産さんが大切に丹精を込めて育てたアグーの美味しさを味わいました！

生産者の思いも知って、食材に向き合うことも調理師にとっては大切なこと。

調理師は、食材の『命を扱う』仕事。

 

食材の命の有難さに感謝しつつ、地元の食文化を受け継ぎ、沖縄の観光業界の未来を担う調理師に成長してほしいです(*^-^*)