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授業 更新日:2022年12月5日

当たったら危ない! 冬の味覚『ふぐ』特別授業 ~正しい知識で安全に美味しく!~

みなさんは『てっぽう』という別名で言われる食材しってますでしょうか?

てっぽう・・・当たれば大変なことになる・・・

物騒な響きですね・・・

そう、当たれば大変なことになる食材は、『ふぐ』です!

沖縄ではあまりなじみのない食材ですが、日本料理においては冬の季節を代表する食材

です!

2年制コースの日本料理では特別実習で『ふぐ』の処理とさばき方を学びました。

講師には、本校卒業の那覇市内で『旬鮮料理新』を経営している桃原善信先生をお招きし

授業して頂きました。

 

まずは先生のデモンストレーションでふぐの危険な部位と安全な部位を理解して、

下処理のやり方を学びました!

今回は『とらふぐ』というふぐの中の王様と言われる食材を使いました。

とらふぐは、身と皮と白子は食べることができますが、白子以外の内臓・粘膜には猛毒が

あります。

下処理のデモンストレーションの後は、ふぐの刺身(てっさ)を試食(#^^#)

プリプリとした身の食感を楽しみ、たんぱくでクセのない白身の美味しさを

味わいました!

 

ふぐは扱い方を誤ると命にも関わる重大な事故につながる食材です。

各都道府県で実施するふぐ取り扱い・ふぐ調理師の講習の受講や資格を取得して、

正しい知識と技術で安全に調理することが大切です。

学生たちは、ふぐを通して安全に調理することの大切を学びました。