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更新日:2023年8月3日
包丁講話特別授業
調理師にてとって命の次に大切といわれる『包丁』
食材を食べやすく、見た目によく、切るための道具です。
『包丁』とういう名前はもともと、『庖丁』という昔の中国の王様直属の料理人の名前だったことは知っていますか?
学生が使っている包丁を作っている、和泉利器製作所 社長 信田尚男さんに包丁についての理解を深める包丁講話をしていただきました。
プロ用の包丁の9割近くを製造している大阪の堺市。
和泉利器製作所は、その中でも江戸時代に創業した老舗の包丁屋さんです。
冒頭の包丁の名前の由来から、日本で包丁が製造されるにいたる歴史・包丁の製造工程を動画も交えてわかりやすく教えて頂きました。
また、何百種類とある包丁や、鋼から包丁になるまでの各過程のサンプルも実物で見せていただき学生も理解を深めました。
学んだ学生は、「包丁が出来上がるまでの手間暇を知ることができて、大切に包丁を使い、手入れもしっかりしよう」と、気持ちを引き締めました(*’▽’)
講話が終了した後も、学生たちは珍しい包丁を見て触って信田社長に質問してより詳しく教えてもらっていました(笑)
包丁職人の思いも汲み取って包丁を大切に手入れし、お客様に喜んでもらえる料理を心を込めて作れるように今後の成長を期待します!