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授業
更新日:2022年9月21日
北の国から南の国へ ~ 北海道漁連さんの『昆布』特別授業 ~
1年制クラスの学生、2年制コースの1年目の学生たちは、日本の食文化・沖縄の食文化に
おいてとても重要な食材『昆布』について学びました!
講師には、なんと北海道から!
北海道漁連の田村望美さんが来校して、昆布のいろはを教えてくださいました。
なんと昆布の95パーセントが北海道で生産されていて、昆布の生産にも漁業者の方たち
の多大な苦労があることを学びました!
そして、日本の北端の北海道と南端の沖縄には、昔から昆布を通してつながりあってきた歴史もあります。
沖縄で昆布は生産されませんが、年間消費量は全国でも指折り。
クーブイリチーや昆布の煮しめなど沖縄の食文化と健康長寿を支えてきました。
そんな昆布の魅力と歴史・栄養などしっかり学んで、昆布のうま味の試飲をして味比べ。
昆布の種類によって味・香り・色の違うだしができることを学びました(*’▽’)
実際に飲み比べると、全然違うことに学生たちを驚きました!
だしを取り終わった後の昆布も、一工夫を加えることで美味しく食べることができることを調理のデモンストレーションで学びました。
さらに、試食はまだまだ続き『三平汁』という北海道の郷土料理を試食しました。
昆布のうま味とタラうま味の相乗効果を存分に味わいました!
今回の学びを生かして、『生産者の思い』『食材を大切にする心』『食文化を受け継ぐ大切さ』を大事にする調理師に成長してほしいですね!