昆布の知識を深めました！( ^ω^ )

1年制コースの学生と2年制コースの1年目の学生たちは、食材の知識を深める『昆布講座特別授業』を開催いたしました。

北海道漁業協同組合連合会の協力を頂き、数種類の昆布だしの飲み比べや、北海道の郷土料理『三平汁』の試食、沖縄のクーブイリチーの試食などして、昆布の知識を深めました。

講師には、北海道漁業協同組合連合会　販売企画部　田村望美さんです。

 

昆布は料理においては、欠かすことのできないだし食材でもあり、昆布を食べる料理にも使える万能食材です。

特に、日本料理において自己主張をせずにほかの食材のおいしさ・だしのおいしさを引き出す縁の下の力持ち的存在です。

一番だしでも、昆布のうま味をしっかり引き出せていなければ、何か物足りたい味になってしまいます。

 

そして、昆布は沖縄では取れないのですが、琉球料理において昆布は昔から重宝されてきた食材の一つでもあります。

何百年も昔から、北海道と沖縄を結ぶ交易のルートがありつながりがあったんですね！

 

そんな、北海道と沖縄をつなぐ昆布の物語や、昆布にまつわる歴史、昆布の基礎知識など、話題も盛りだくさん！

本当に、勉強になる貴重な体験・授業でした！

今回の企画にご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。