学校について
ABOUT USごあいさつ
調理師を目指すみなさんへ
おいしいものを食べることはよろこびを感じることです。調理師は、わたしたちの食文化を支え、人々の健康と幸福に貢献しています。
沖縄県の外食産業は、基幹産業である観光の伸びに支えられ、大きく成長しています。
多くのチャンスがある世界です。本校の卒業生には、東京のミシュランガイドで星を獲得した者、大手ホテルチェーンで総料理長の地位にある者もいます。もちろん、自分の店を持って成功している卒業生も数多くいます。みなさんが、みなさんの素晴らしキャリアをスタートさせるお手伝いを本校ができれば幸いです。
- 理事長
- 新島 哲太郎
人は様々な経験で大きくなれる
本校は創立50周年を迎え、これまでに約7000名の卒業生を輩出し、現在も先輩たちが県内の大手ホテルや学校給食センターなど多方面で活躍しています。様々な分野に対応できるよう、昼間部2年生課程と昼間部1年制課程を用意しています。学校の特徴としては、本校を卒業し現場経験を積んできた職員がクラス担任を務め、学生一人一人に真剣に向き合い学校生活から就職サポートまでできる体制をとっています。調理師は「食で人を笑顔にできる職業」です。沖調では様々な体験をして、学び、経験に変えることで成長できるカリキュラムになっており、2年制課程では特別授業の中で農業体験や施設見学を体験することで、生産者の思いなどを知ることができ、おもてなしの授業では、沖縄県内でも唯一、本校でしか学べない沖調レストランがあります。学生がメニューを考案し、サービス提供までを行う実践型授業です。1年制課程では、少しでも早く現場で活躍したい方に最短で学べる授業内容を準備し、調理技術・食の衛生や安全を習得してもらいます。また、社会人としての礼節をわきまえ、道徳感・コミュニケーション能力を身に付けていくことで社会に貢献できる人材に成長でき、人を幸せにできる調理師になれると信じています。皆さんの夢の一歩に近づけるよう職員一同サポートしていきます。
- 校長
- 前川 孝太
数字でわかる沖調のこと
- 創立
-
50 年
沖調は昭和49年に開校。
45年以上の実績と経験から培ってきたノウハウで調理師を養成する専門学校です。
- 卒業生総数
-
7,000名
R6年3月までの卒業生総数
昼間部(2年課程)7期
昼間部(1年課程)50期
夜間部 31期
- 社会人学生
-
沖調で学ぶ学生は高校新卒の人だけではありません。
毎年20歳代から60歳代の方まで幅広い年代の方が学んでいます。約30%
(昼間部)
- 求人件数
-
(R5年4月~R6年3月の件数)
計227件
県内求人 85件
県外求人 142件
- 求人数
-
(R5年4月~R6年3月の人数)
計2,142名
県内求人 334名
県外求人 1,808名
沿革
沖縄県で初めての調理師学校として、1974年(昭和49年)那覇市久茂地に設立しました。厚生労働大臣の認可校で約45年以上の歴史があり、これまでに6,800名以上の卒業生を輩出しています。2016年に学校法人新島学園となり、現在に至っております。
- 1959
- 新島正子が新島料理学院を那覇市久茂地に設立。
- 1962
- 琉球料理研究会設立。琉球料理のレシピ収集。テキスト化を行う。
- 1974
- 各種学校 沖縄調理師学校を那覇市久茂地に設立。
- 1980
- 那覇市久米(現在地)に移転。
- 1981
- 専修学校 沖縄調理師学校に改組。
- 2003
- 郷土の食文化「琉球料理」を必修に。
- 2005
- 介護食士3級講座開講。
- 2016
- 学校法人新島学園設立・改組 専門課程2年制新設。
創設者の想い
温かみのある学校づくり
沖縄調理師専門学校の理念は「調理師に必要な知識・技術を習得するとともに徳性を磨き、調和のとれた人材を育成する」とし、「知識・技術・徳性」の三つをうたっている。創設以来、「学校とは温かみがなければいけない」ということを一番に心掛けてきた。そのためには、職員教育の中で、学生たちと打ち解けて勉強できる雰囲気を作ることを大切にしてきた。調理師学校には、全国共通のカリキュラムがあるが、沖縄調理師専門学校は、開校当初から独自に琉球料理を取り入れている。沖縄で学ぶからには、または沖縄で調理師になるからには、琉球料理を知っていなければ、というのが私の信念である。
- 創設者
- 新島 正子