花イカは祝料理に欠かせないもので、東道盆(豪華な漆器の前菜入れ)にも必ず入ります。

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クブシミ(身の厚いいか)に複雑な切り込みを入れ、茹でて赤く染め、七㍉位の厚さに切ると、白い身の周囲を赤く縁取りされた美しい花いかが出来上がります。
出来上がりの姿を想像しながら、いかの身に繊維に沿って垂直に切り込みを入れ、その切込みから身の厚さを一重、二重とそぐよう包丁目を入れます。

花イカは 包丁の芸術とも言われ、その切り方は沖縄に古くから伝わる、他に類を見ない素晴らしい技法です。